100915 duo@高田馬場SunnySide [ライブ・演奏]

昨晩お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
自身も物凄く楽しく、充実した演奏になりました。
またきっと、この小編成スタイルで演奏します。
(にょにょさん、宜しくです!)
その時は是非また、お越し下さい。

今回、ピアノのミニマムの難しさを感じました。
気を抜けば大きな音にしてしまう自分を自制し、
ハンマーが弦を叩く瞬間を捉えるには、まだまだ。

シンプルな響きの中に見える色んな可能性。
暫く、小編成での演奏にハマりそうです。


ゲストでお越し頂いた梶川朋希氏
普段以上のクレバーながら熱い演奏、
お招きして一緒に演奏する機会、
僕自身、ずっと夢見て楽しみにしていました。
実現出来てとても嬉しかったです。
応えてくれてありがとう、梶川さん。


1st

〜t.nonoguchi&h.yamamoto〜

I'll close my eyes(Buddy Kaye/Billie Reid)

お客様が入り鳴りの変るピアノの響きをゆっくり感じる様に。
現在、僕が好きなナンバーでもあります。
スタンダードナンバーが何故スタンダードであるか、
それを実感も出来る曲です。


Church Song(h.yamamoto)

toti(n)osで初演した楽曲の再演。
自宅にあった足踏みオルガンで、母が翌日の礼拝の為に、
賛美歌の伴奏練習をしている土曜日の午後。
幼少の頃に好きだった、その時間の記憶の旋律です。
趣を変え、少し軽快に弾いてみました。

Nearness of you(Hoagy Carmichael)

僕が生涯好きであろう曲。
KeyはC、Norah Jonesの「Come away with me」のKey。
落ち着いたイメージのKeyです。

〜with T.Kajikawa〜

Flow Flower(h.yamamoto)

TKB4枚目のアルバム「Back in Time」にも収録した曲。
8小節のメロディに対して、7小節のコード進行、
ズレによるメロディの浮遊感、
自分でとても気に入っている曲、
梶川さんとは10年振りに一緒に演奏です。
TKBではRock'a Balladで演奏されているこの曲、
現在はSlowSwingを下地に鳴らして演奏しています。

Vera Cruz(Millton Nascimento)

梶川さんが持ってきた軽快なLatin16beat。
古いサウンドがするけど、何だか熱くかっちょいい!
ジワジワと身体に馴染む感じで気持ち良かった。



2nd

〜t.nonoguchi&h.yamamoto〜

Letter from home(Pat Metheny)

誕生日を迎えた方のリクエストに応えて。
凄い奇麗な響きの繊細な曲。
メロディの響きを確かめるようにRubertoに。

tampopo(ふたりたんぽぽ/ずっと7拍子)(t.nonoguchi)

「どうせやるならちょっと変えてやりましょう」
「ずっと7拍子って、可笑しくないですか?」

それが事の始まり。
6拍子で鍵盤ハーモニカでやっていた内容、
そのまま1拍増やし7拍子にする為に、ギリギリまで苦慮しました。
パッと聴き同じなんだけど、微妙に違うって感じて頂ければ。
やっぱり1拍途中でトンだけど…そこは無理矢理立直して。


mébuki(ふたりめぶき)(h.yamamoto)

「どうせやるならちょっと変えてやりましょう」シリーズ。
後半ギターソロ明けの部分のコードを4小節進行に、
抜けたところで違うキメ進行を付けたし、一音上に転調してのテーマ。
全楽器でやるキメの箇所、ベースの凄いフレーズを堪能頂いて、
転調したままでエンディング、という仕掛けです。


sand(t.nonoguchi)

急遽演奏する事にして、何も打合せ無いまま演奏。
Bossaを離れたsandもなかなかいいです。
この場で創造出来た最たる演奏になりました。


〜with T.Kajikawa〜

K's note(t.nonoguchi's new song)

この日の為に、野々口氏が書き下ろした、
「constellation」を思い起こす可愛らしい小曲。
小さな響きの中に、ゆったりした時間を感じます。

Spain(chic corea)

お客様のリクエストに応えての演奏。
アドリブでは梶川氏お約束キメフレーズもちゃんと(?)飛び出し、
それに一緒にユニゾる僕に反応して野々口氏も参加。
このフレーズは、もはや全世界に広めないとなりませんね :-)

en

Stella by starlight(Victor Young)

先日、B.i.TでヒノリンとDUOしたアンコールでの梶川氏との共演、
その繊細さに感動し、この曲も一緒に演奏したいとお願いして、アンコールで再演。

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音楽仲間の西田寛氏(Sax)も駆け付けてくれて、快く写真も写してくれました。
腰を痛めている僕を気遣い、荷物を持ってくれたり支えてくれたりと、優しい心遣いまで。
撮影してくれた写真もアップします。本当にありがとう、西やん!

Bass 野々口毅氏

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Gt 梶川朋希氏

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Pf 山本泰照(ヒロアキ)/とりのでんすけ

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2人ショット

「でんちゃん!」「でんすけさん!」
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演奏後

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やっぱり後ろにセキトさん。

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次の演奏は10月17日の日曜、
DRASCOのGt、藤枝君と桜上水GOKIGENYAにて。
狭小スペースにて熱い演奏が繰り広げられます。
何やら悪巧みが?なされる予想。

10月17日(日)

Duo@GOKIGENYA

20:00 Open
20:30 Start

Gt     藤枝暁 (aquira)
鍵盤系   山本泰照 (denske)

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そして翌週10月24日の日曜、
ゲストでお越し頂いた梶川朋希氏のホームグランド、
小岩Back in Timeにて氏率いるJazzFusionバンド『TKB』
前回、店内にお入り頂けなかったお客様がいらした程の超満員、
(その節は本当に申し訳ありませんでした)再びの演奏です。

僕のルーツでもある『TKB』の演奏、是非ご覧下さい。

10月24日(日)

TKB@小岩Back In Time

19:00 Open
20:00〜 21:00〜(入換え無)

『TKB』are

Gt 梶川朋希
Sax 日野林晋
Bs 野田博
Dr 町田浩明
Key 山本ヒロアキ

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また、近いところでは9月23日(木・祝日)
都内のとある楽器店で、鍵盤ハーモニカのデモ演奏をしております。
鍵盤楽器ばかりが所狭しと並び、どれでも試奏可能な、
鍵盤弾きには正に理想郷の様な(?)お店です。
こちらは詳細お知らせが出来ないかもしれませんが、
あぁ、あのお店かなと予想付く方、お立寄り下さい。
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