110927 TOTO 武道館 [Music]

僕が最も影響を受けたバンド『TOTO』
トレードマークのツイン・キーボードスタイル、
演奏力、楽曲アレンジ、どれをとっても超一流のバンド。
ジェフ・ポーカロ亡き後も意欲的にアルバムを出し
ツアーを続けるも、08年に無期限活動休止。

今回、ベースのマイク・ポーカロ闘病支援の為の限定ツアー。
5月24日公演が震災で延期になり、昨日9月27日に。
武道館公演に行って来ました。

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何より嬉しかったのが、スティーブ・ポーカロが来てくれた事。
(25年振りの来日、という事らしいです)
彼は長らくツアーには参加しておらず、
ポーカロ家に訪れる不幸を断ち切るべく、
意を決し来てくれたのだ、と思っています。
とにかくTOTOのTOTOたる、
デヴィッド・ペイチとのツインキーボードが生で見れた事、
その『やんちゃ』な動きは、若い頃のPVでの姿と全く変わっておらず、
ただ、ただ感激、サービス精神に感謝です。

昨晩のセットリストです。


1. Child's Anthem (TOTO)
2.  Till The End (TOTO VI Fahrenheit)
3.4. Afraid of Love~Lovers in the Night (TOTO IV)
5. Somewhere Tonight (TOTO VI Fahrenheit)
6. Pamela (TOTO VII The Seventh One)
7. Lea (TOTO VI Fahrenheit)
8. Gift of Faith (TOTO IX Tambu)
9. D.Paich Solo~S.PorcaroとのDuo
10. Africa (TOTO IV)
11. Human Nature (S.Porcaro作・編曲)
12. Rosanna (TOTO IV)
13. メンバー紹介~Georgy Porgy (TOTO)
14. Stop Loving You (TOTO VII The Seventh One)
15. Home of the Brave (TOTO VII The Seventh One)
16. Hold the Line (TOTO)

ヴォーカルがジョセフ・ウィリアムスであった事から、
Fahrenheit、TheSeventhOneからの選曲、
CDでは繰返し聴いている曲群そのまま、
目の前で演奏されると、やはり感激です。

今回感じたのがグルーブの重さ。
Rosannaの所謂『TOTOシャッフル』
オリジナルとも違う、這う様な三連に驚いた。
ネイザン・イースト、サイモン・フィリップス、凄いよ。

メンバー紹介の中で、スティーブ・ルカサーがさり気なく
『上を向いて歩こう』を弾いてくれたのも、嬉しかった。


子供の頃から音楽で繋がり続ける彼らの姿に触れ、
テクニックもさる事ながら、僕自身も音楽への童心を忘れず、
『熱さ』を伝えられる演奏家でいたいと、改めて思いました。

マイク・ポーカロが闘病から戻った時にまた必ず会いに行きます。
熱さをありがとう、『TOTO』。
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